【自己紹介】なぜ脳外科医がブログを始めたのか。

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こんにちは。

様々なブログ初心者向けの記事で
「一番書きやすいからまずは自己紹介を書いてみよう!」
と紹介されていますが

自分には自己紹介の記事を書くのが逆に難しかったです。

「自分の何を紹介しよう?」
「果たしてそんなものに需要があるのか?」
「どこまで詳しく書けばいいんだろう?」

などなど雑念が浮かんでは消えて後回しにしていました。

しかし逆にブログを読む立場になって考えてみると

どこの誰で、どんなものが好きで、何を目標にしているか
などが分かった方がブログを読んでみたいです。

そこで重い腰を上げて自己紹介させてください。

自己紹介

ぷかぷかと申します。
地方の総合病院で脳外科医をしています。

ぷかぷかという名前に特に意味はありませんが、
牧歌的な語感がいいと思ったのでこれにしました。

なぜブログを始めようと思ったかというと
医師業以外からの収入が欲しかったことと自分の考えを言語化する場所が欲しかったからです。

金銭的に余裕のない医師

医師以外の方は
お医者さんなんだからお金持ってるはずだし副業なんて必要ないでしょう🤑」
と思うかもしれません。

しかし一般の人が思うほど医師は金銭的に余裕がありません

医師がお金について話すと
金銭的に余裕がある話の10倍くらいは困っている話を聞きます。

それには主に理由が二つあります。

マネーリテラシーを勉強する機会がなかった
多くの医師が学生時代は勉強に明け暮れ、医師になった後には多忙な勤務に追われています。
お金について腰を据えて学ぶ機会がありません。

誤解を恐れずに断言すると
「世間知らずな人が多い」
ということです。

分不相応な暮らしをしている
先ほど述べたように医師は駆け出しの頃ほど平均的な同世代より高収入を得ることができます。
そこで「自分はお金持ちだ」と錯覚してしまう人がたくさんいます。

高級車や時計を買う。

高級料理店で頻繁に食事をする。

飲み会では常におごる。

子供の教育費には惜しみなく投資する。

マイホームを建てる。

よくみる医師の行動パターンですが、全てが悪いわけではありません。
全てを「世間の平均以上」で揃えようとすることが悪いのです。

マネーリテラシーのない医師はお金をかけることの優先順位がありません。
そして多忙であり優先順位を考える時間と精神的余裕もありません。

20代や30代前半でお金に困っている医師は少ないです。

マイホームのローンや子供の教育費がかさむ40代になり急にお金に困り始めるのです。

自分はお金の愚痴を医局でこぼしたくないので医師以外の副業を本格的に考え始めました。

職業の道楽化という考え

以前このブログでも紹介した
本多静六の「私の財産告白」を読んで衝撃を受けた言葉がありました。

人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。

仕事を金銭的な目的ではなく、趣味として取り組む

同じ経済的な独立を目指す考えでも
最近流行のFIREとは目標が違いますね。

かつて医学部を目指した高校生の時のようにお金に囚われず純粋に人の役に立つために医師をしたい

経済的に独立した状態で医師をするということが自分の目標となりました。

言語化の重要性

「ヤバイ」という言葉は若者言葉の槍玉によく挙がりますよね。
すでに「若者」言葉としては年季が経ちすぎている気がしますが・・・

嬉しくてもヤバイ

腹が立ってもヤバイ

悲しくてもヤバイ

楽しくてもヤバイ

喜怒哀楽全ての感情を一言でカバーしてしまいます。

日常ではそれで特にみんな違和感なく流れてしまいます。

しかし自分は「ヤバイ」をもっと細かく分解してみたいです。

日々の気づきや学びを具体的に他者へ説明できるよう言語化のトレーニングが重要と思ってきました。

日常生活の森羅万象を言語化しようとすると自分も話を聞く相手も疲れます。

ブログという公でありながら相手が見えない場所は自分の練習場所として最適だと思いました。

人が理解できるようにと意識しながら文章を書くとこれまでと違った発見があります。

発信をすることで理解を深めることができるようになりたいです。

まとめ

ブログなど様々な副業を通して経済的に独立を目指す医師のブログです。

副業としてだけでなく言語化スキルの向上にもブログは最適です。

今後10年以内に「趣味として脳外科医」をできる状態になることが目標です。

今後とも脳外科医ぷかぷかのブログにお付き合いいただければ幸いです。

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